カラオケで盛り上がる曲は、歌がうまい人のための曲ではありません。部屋にいる全員がサビを知っていて、手拍子や合いの手で一緒に参加できる曲こそが、本当に場を温めてくれます。この記事では、10代から60代までの世代別、そして1曲目・みんなで歌う曲・締めの曲といった場面別に、カラオケで盛り上がる曲の選び方をまとめました。
カラオケで盛り上がる曲に共通する3つの条件
1つ目は、サビを誰もが知っていることです。聴いている側が口ずさめる曲なら、歌い手はひとりで戦わずにすみ、緊張も半分になります。
2つ目は、イントロが短いことです。前奏が長い曲は、マイクを持ったまま全員に見つめられる時間が続きます。すぐに歌い出せる曲ほど、テンポよく場が回ります。
3つ目は、合いの手や振り付けがあることです。決まったかけ声や手の動きがある曲は、歌っていない人も「参加者」になれます。カラオケが盛り上がるかどうかは、実は聴いている側がどれだけ参加できるかにかかっています。
選ぶ前に、メンバーの世代を確認する
同世代の集まりなら、学生時代に流行った曲を選ぶだけで一気に盛り上がります。一方、職場や親戚の集まりのように年齢が混ざる場では、世代を超えて知られている曲が安全です。迷ったら「親子どちらも知っている曲」を基準にすると外れにくくなります。
10代に盛り上がる曲
10代の定番は、動画やSNSをきっかけに広まったヒット曲です。Adoの「新時代」、YOASOBIの「アイドル」、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」などは、イントロが流れた瞬間に反応が返ってくる曲です。テンポが速く難しい曲も多いので、ひとりで完璧に歌おうとせず、サビをみんなで歌うつもりで入れるのがコツです。
20代に盛り上がる曲
20代なら、Official髭男dismの「Pretender」、あいみょんの「マリーゴールド」、星野源の「恋」、DA PUMPの「U.S.A.」、LiSAの「紅蓮華」あたりが鉄板です。「恋」や「U.S.A.」のように振り付けが広く知られている曲は、歌が苦手な人でも踊って参加できるので、場の温度が一段上がります。
30代に盛り上がる曲
30代には、AKB48の「ヘビーローテーション」や「恋するフォーチュンクッキー」、ゴールデンボンバーの「女々しくて」、GReeeeNの「キセキ」、MONGOL800の「小さな恋のうた」がよく刺さります。どれもサビの一体感が強く、部屋全体での大合唱になりやすい曲です。
40代に盛り上がる曲
40代のカラオケでは、モーニング娘。の「LOVEマシーン」、B'zの「ultra soul」、ZONEの「secret base ~君がくれたもの~」、スピッツの「チェリー」が定番です。「ultra soul」は決めのかけ声を全員で入れるだけで盛り上がる、合いの手系の代表格です。
50代に盛り上がる曲
50代なら、DREAMS COME TRUEの「LOVE LOVE LOVE」、globeの「DEPARTURES」、KANの「愛は勝つ」、大事MANブラザーズバンドの「それが大事」、米米CLUBの「浪漫飛行」など。前向きなメッセージの曲が多く、聴いている側も自然とサビを口ずさめます。
60代と昭和の曲でカラオケが盛り上がる理由
60代を含む集まりや、あえて昭和の名曲で盛り上がりたいときは、西城秀樹の「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」、近藤真彦の「ギンギラギンにさりげなく」、サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」などが候補になります。昭和の曲には、若い世代でもサビだけは知っている、という曲が少なくありません。「Y.M.C.A.」のように振り付けで全員が参加できる曲は、世代の壁を一瞬で越えてくれます。
場面別:1曲目に向いている曲
1曲目の役目は、うまく歌うことではなく「歌っていい空気」をつくることです。誰もが知っていて、テンポが明るく、長すぎない曲を選びましょう。先に紹介した「恋」や「U.S.A.」のように、聴いている側が手拍子しやすい曲が理想です。しっとりしたバラードは、場が温まってからのほうが響きます。
場面別:全員で歌える曲と合いの手
中盤でもう一段盛り上げたいときは、合いの手が決まっている曲が頼りになります。「ultra soul」のかけ声、「LOVEマシーン」の掛け合い、「女々しくて」のサビなどは、歌い手以外の全員が主役になれる瞬間です。曲を入れる前に「ここで一緒に叫んでね」とひと言添えるだけで、参加率がぐっと上がります。
締めの曲で盛り上がるには
締めの曲は、全員が知っていて、最後にみんなで声を合わせられる曲が向いています。SMAPの「世界に一つだけの花」、ゆずの「栄光の架橋」、ZARDの「負けないで」などは、マイクを回しながら全員で歌えるので、きれいに会を終えられます。締めの1曲を最初に決めておくと、終盤の選曲でもめずにすみます。
男性・女性が歌いやすい曲の探し方
歌いやすい曲を探すときは、曲名よりも「キー」と「音域」に注目しましょう。多くのカラオケ機種にはキーを上げ下げする機能があるので、原曲キーにこだわらず、自分が楽に出せる高さに合わせて構いません。男性が女性ボーカルの曲を、女性が男性ボーカルの曲を歌うときも、キーを調整すれば意外なほど歌いやすくなります。サビが話す声に近い高さで進む曲や、メロディの上下がおだやかな曲から試すのがおすすめです。自分に合うキーを家で確かめたいときは、採点や練習ができるカラオケアプリを使うのも手です。
選曲に迷ったら「単語」から歌ってみる
カラオケで一番時間がかかるのは、実は曲選びです。分厚いリストをめくっている間に場が冷めてしまうことも少なくありません。そんなときは、選曲そのものをゲームにしてしまう手があります。
私たちのアプリ「Grab The Phone Karaoke」では、テーブルに置いたスマホに単語がひとつ表示され、最初にスマホをつかんだ人がその単語が入った曲を15秒だけ歌います。歌い終わったら、ほかのメンバーがグッドかバッドで判定。曲名を探す必要はなく、頭に浮かんだ曲を歌えばいいので、歌に自信がない人でも気軽に参加できます。カラオケの合間や、家での集まりのウォーミングアップにどうぞ。アプリはダウンロードページから無料で入手できます。
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