パーティーゲームをしたいけれど、カードもボードゲームも持っていない。そんなときでも、スマホが1台あれば十分です。スマホには、タイマー、電卓、カメラ、メモ、音声録音と、ゲームに使える道具が最初からそろっています。この記事では、新しいアプリを入れなくても標準の機能だけでみんなでできるゲームを中心に、スマホ1台で遊べるパーティーゲームを10個紹介します。
スマホ1台のパーティーゲームが便利な理由
一番のメリットは、準備がいらないことです。思い立ったその場で始められ、片付けもありません。また、得点の記録や時間の計測をスマホに任せられるので、進行役の負担も軽くなります。スマホをテーブルの真ん中に置く遊び方と、手から手へ回していく遊び方の2種類があり、人数や場の雰囲気に合わせて選べます。
テーブルに置いて遊ぶゲーム
1. ぴったりストップ:タイマーの画面を見ずにストップウォッチをスタートし、10秒ちょうどだと思ったところで止めます。一番近い人の勝ち。慣れてきたら20秒、30秒と長くすると難しくなります。
2. 21を言ったら負けゲーム:電卓を使い、順番に1から3のどれかを足していきます。合計が21になる数を足してしまった人の負けです。シンプルですが、先を読む駆け引きがあり、大人も夢中になります。
3. 写真ズームクイズ:出題者が部屋の中にあるものを思いきり拡大して撮影し、それが何かを当ててもらいます。身近なものほど意外とわからず、答えが出た瞬間に笑いが起きます。
4. 予測変換当てゲーム:出題者が検索欄に単語を1つ打ち、続きに表示される予測候補を、ほかの人が予想します。候補に入っている言葉を当てた人に得点。思いもよらない候補が出てくるのが楽しいゲームです。
手から手へ回して遊ぶゲーム
1. 時限爆弾ゲーム:進行役が、ほかの人に見えないようにタイマーを30秒から90秒の間でセットします。全員でお題(「赤いもの」「冬の言葉」など)に答えながらスマホを回し、答えたら隣へ渡します。タイマーが鳴ったときに持っていた人の負けです。
2. お絵描き伝言ゲーム:最初の人がメモアプリにお題の絵を描き、次の人はその絵を見て言葉で答えを書き、その次の人はその言葉を絵にします。最後に最初のお題と見比べると、だいたい別物になっていて大笑いになります。
3. 鼻歌リレー:音声メモで、1人がある曲の鼻歌を数秒録音し、次の人はそれを聴いて曲名を当てます。正解したら、今度は自分が鼻歌を録音する番です。
4. 一言しりとり録音:しりとりを音声メモに録音しながら回していきます。最後に再生すると、全員の声とテンポのばらつきが記録されていて、もう一度笑えます。
人数別のおすすめの遊び方
2人から3人の少人数なら、ぴったりストップや21を言ったら負けゲームのように、1対1の勝負がはっきりするゲームが向いています。何回戦か続けて、通算の勝ち数を競うと盛り上がりが続きます。
4人から6人なら、写真ズームクイズやお絵描き伝言ゲームのように、出題者と回答者が入れかわるゲームがちょうどいい人数です。全員に出番が回りやすく、待ち時間も短くてすみます。
7人以上の大人数では、時限爆弾ゲームのようにスマホが次々と手を移るゲームか、チームに分けて代表者が答える形が向いています。チームで相談できるようにすると、スマホに慣れていない人も自然に参加できます。
スマホを使うときのちょっとしたマナー
ゲーム中にスマホを回すときは、通知が鳴らないように「おやすみモード」などを使っておくと安心です。また、写真やメモには持ち主の個人的な情報も入っているので、ほかのアプリを開かないことを最初に確認しておきましょう。気になる人は、ゲーム専用に使うスマホを1台決めておくとスムーズです。
もうひとつ大切なのが、画面の明るさと音量です。テーブルに置いて遊ぶゲームでは、離れた席からも画面が見えるよう明るさを上げておき、タイマーや録音を使うゲームでは、音量を事前に確かめておきましょう。充電が少ないと途中で止まってしまうので、始める前に残りの電池も確認しておくと安心です。
パーティーゲームのアプリを選ぶポイント
標準機能のゲームに慣れたら、パーティーゲームのアプリを使うのも一つの手です。選ぶときは、次の3点を目安にしましょう。
1. 1台で完結するか:全員がアプリを入れる必要があるものより、1台を回したり置いたりするだけで遊べるもののほうが、集まりの場では手軽です。
2. アカウント登録が不要か:遊びたいその場でログインを求められると、一気に熱が冷めてしまいます。
3. ルール説明が短いか:大人数で遊ぶなら、30秒で説明できるくらいのシンプルさが理想です。
道具なしで遊べるゲームをもっと知りたい人は、大人数でできるゲームや盛り上がる言葉遊びゲームも参考にしてください。
スマホ1台で遊べる歌のパーティーゲーム
私たちが作ったアプリ「Grab The Phone Karaoke」も、スマホ1台をテーブルに置いて遊ぶパーティーゲームです。画面に単語がひとつ表示されたら、最初にスマホをつかんだ人が、その単語が入った曲を15秒だけ歌います。ほかのメンバーはグッドかバッドで判定し、全ラウンドが終わると得点のランキングが出ます。
アプリを入れるのは1台だけで、アカウント登録もいりません。2人から8人まで無料で遊べます。歌といっても15秒なので、歌が得意でなくても大丈夫。ここで紹介したゲームの合間に入れると、場の空気がもう一段温まります。アプリはダウンロードページから入手できます。